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アナログといわれても紙の方が良いんじゃ無いかなぁ>母子手帳(併用?)

Yahoo:「<母子手帳>紙からネットへの予感! 「電子版」評判上々」

 ◇健診の結果や成長グラフ、千葉県柏市などで始まる

 妊婦健診の結果や子どもの成長をインターネット上で管理する「電子母子健康手帳」の無料サービスが、今春から千葉県柏市など各地で始まった。災害などで記録が失われる心配がないのに加え、自治体から子育て関連の情報が届く便利さもあって、紙の手帳を補完する道具として利用者の評判は上々。民間のシステム開発も活発化している。

 昨年3月に柏市に越してきた主婦、舘井美紀さん(40)は、スマートフォンで「電子親子手帳」を開き、長男優輝くん(3)の身長や体重を成長曲線のグラフと見比べるのが、毎月初めの楽しみだ。「育児日記や写真も保存できる。夫や、離れて暮らす親とも共有できるのが便利です」

 手帳のトップページには、母親学級や集団健診のお知らせなどが自動で届く。子どもの生年月日を登録すれば予防接種の時期が表示され、お風呂の入れ方や離乳食の作り方の動画も見られる。昨年4月に試験的に始めると登録が約900人に上り、本格導入した今年度は父親向けの情報配信も強化した。

 同様のサービスは京都府や富山市も提供しており、今年に入り千葉県木更津市、富山県南砺市、岐阜県可児市、大阪府池田市なども始めた。柏市のシステムを開発したコンテンツ配信会社「エムティーアイ」(東京都)によると、40~50の自治体で導入準備が進んでいるという。

 背景にあるのが、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の普及だ。電子化には個人認証やプライバシー保護の難しさがあるが、柏市はフェイスブックやツイッターなどの利用者IDとパスワードを使う「オープンアカウント」と呼ばれる手法を採用。個人情報を自ら管理するリスクを負わずに、希望者に情報を届けられるようになった。

 マイナンバーの活用例もある。3月から試験的に始まった前橋市の「母子健康情報サービス」は、パソコンにマイナンバーカードの読み取り機器を付けると利用できる。市や病院のネットワークにつながり、健診や予防接種の結果が反映されるほか、群馬大病院で撮った母子のコンピューター断層撮影(CT)画像を登録して、かかりつけ医療機関で診療に活用してもらうこともできる。

 市の担当者は「病歴や服薬歴なども記録できるようになれば、緊急時の出産にも役立つ」と期待。藤岡市など周辺4市にも導入を呼び掛けている。

 ただ、各自治体の運用がバラバラだと、転居で使えなくなってしまう。日本産婦人科医会は一昨年から電子母子手帳の「標準化」を目指す委員会を設け、システムや表記のあり方を検討している。この議論を踏まえたソフトを、NTTドコモとNPO法人「ひまわりの会」(東京都)が年内をめどに共同開発中だ。

 同医会の原量宏(かずひろ)・香川大特任教授は「母子の情報を生涯にわたり保存するために電子化は必要。記録方法を早急に決めないと、将来的に保護者と行政、医療機関が連携して活用するのが難しくなる。全国で計画を進めていくべきだ」と指摘する。【黒田阿紗子】


電子データには電子データの良さもあるでしょうけど
紙には紙の良さもあるわけで
なるべくなら併用で行けないものかなと思います

親がそのとき感じたことをちょっとメモ書き出来るのは紙のメリットだと思うし
そういうのも記録として残しておきたいんじゃ無いかなぁ


元記事
Seesaa:「アナログといわれても紙の方が良いんじゃ無いかなぁ>母子手帳(併用?)
ここは第一稿で元記事は改版している場合があります
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  by sunrisesunset77 | 2016-06-07 19:52 | 身近なニュース

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