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不良品を出さないようにするために、しっかり検査しよう

Yahoo:「着床前スクリーニング 臨床研究実施認める 流産経験女性等対象

13日、日本産科婦人科学会の理事会が開かれ、体外受精における着床前の受精卵の検査について、議論が行われた。
2013年4月から始まった新型出生前診断は、妊婦からの採血で、胎児の染色体に異常があるかどうかを調べるものだが、13日に議論された着床前の受精卵の検査は、体外受精させた受精卵の核の一部を取り出して、染色体を調べるというもの。
受精卵の検査は、2通りある。
「着床前診断」は、夫婦どちらかに重い遺伝病がある場合などに限って、すでに認められていて、受精卵の特定の染色体だけを調べる限定的な検査。
これに対し、今回のテーマである「着床前スクリーニング」は、流産を繰り返してしまう女性が、それを防ぐために、全ての染色体を調べるというもの。
学会は現在、この着床前スクリーニングは禁止している。
そして13日午後、議論の結果が出た。
流産を防ぐ目的で行う着床前スクリーニングについて、日本産科婦人科学会は13日午後、流産を繰り返す女性を対象とした臨床研究を実施することを認めた。
13日の学会の理事会では、体外受精をしても、3回以上着床しなかった女性や、流産を2回以上経験した女性を対象に、受精卵の全ての染色体を調べ、異常のないものを子宮に戻し、異常が認められたものは、廃棄するなどの着床前スクリーニングを実施し、妊娠率が向上するかを調べる臨床研究を行うことが承認された。
着床前スクリーニングは、全ての染色体を調べるため、同時に、ダウン症などのさまざまな病気もわかり、命の選別につながるとの批判もある。
学会は、今後、関係団体などから意見を聞いたうえで、2015年度中にも臨床研究を実施する方針。

命の選別につながるという批判があるものの、1歩踏み出す背景には、出産の高齢化による不妊や流産のリスクを減らし、さらに、出生前診断のように、産むべきかどうか苦渋の選択を迫られないなど、女性の精神的・肉体的な負担を軽減するということがあるとみられる。


命の選別だとか何とか言うのは勝手ですけど
親の負担、医療費・福祉などの経費の無駄を無くす意味がとても大きいので、限定せずに少しでも多くの妊婦さんが受けられるようにすべきでは無いか?

駄目とわかっているものを世に出すことはないし、むしろよい子を早く産めるように次へチャレンジしやすくする意味でも、時間を無駄にしない意味でも、悪いことは無いと考えますね


http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20141213-00000600-fnn-soci


元記事
Seesaa:「不良品を出さないようにするために、しっかり検査しよう
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  by sunrisesunset77 | 2014-12-14 19:59 | 生命に関わる問題

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