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やっぱり変だと思います・・・

Yahoo!:「広がる「タイガーの輪」、受け取り側には戸惑いも…

>漫画「タイガーマスク」の主人公「伊達直人」を名乗り、全国の児童施設に贈り物が届けられるなか、県内でも10日から11日にかけて各施設に善意が届いた。識者は「寄付がイベント性を帯び、共感の輪はより広がっていくのでは」とみる。一方、拡大する“騒動”に、受け取る側からは戸惑いの声も漏れ聞こえてきた。

 「24時間テレビのようなイベント性が出てきた。福祉に関心がなかった人も、より参加しやすくなるのでは」と話すのは漫画家のはた山ハッチさん。辛口の風刺で知られるはた山さんだが「さすがに、とやかく言う気にはなれない」という。

 では、共感の輪はなぜここまで広がったのか。「児童施設の子どもたちは格差社会の最底辺。このままでいいはずがない、という認識は広く共有されている証拠だろう。もちろん、寄付は日常的に行われていてもいいわけだが」

 明治学院大学社会学部の岡伸一教授(社会保障論)は、今回の運動が一過性の盛り上がりに終わらないよう期待する。個人的な希望として「単発的な行為ではなく、恒常的に社会で福祉を支えていく動きにつながれば」と指摘。「こういう行為がニュースになるのではなく、当たり前のことと受け止める世の中になってほしい」と願う。

 一方、施設側からは“流行”の拡大に困惑の声も上がる。

 10日夜、横浜市中央児童相談所(同市南区)に届けられたのはスポーツバッグのほか、ビジネス用のかばんとボクシンググローブ。南署の署員と相談した結果、「意図がはっきりしない」と拾得物扱いとした。「お気持ちを素直に受け止めたかったのですが」と杉山雅之副所長。保管期限が過ぎれば児相に引き渡されることになっており、あらためて活用方法を考えたいという。

 同じく寄付が届いた児童養護施設の職員の一人は「もちろんありがたい」としながらも、複雑な表情。子どもたちには「多くの方々に支えられて生活ができている」と教え、寄付者には直接感謝の気持ちを伝えるよう指導している。顔の見える関係こそ、教育の根幹と考えるからだ。だが、漫画の主人公の名前では「お礼の言いようがない」。

 地元にはメディアに取り上げられずとも、長年、寄付や慰問をしてくれる支援者がいる。「地に足の着いた支援に、もっと目が向けられていいはずだ」。やがて施設を出る子どもたちに必要なのは、地域で支えとなる人たちの存在だからだ。「児童虐待に胸を痛めている人なのだろうか。福祉への関心が高い人なのだろうか」。寄付者の姿に思いをはせるこの職員は「子どもたちの教育のためにも、ぜひ名乗り出てほしい」と話している。


メディアが大々的に伝えてくれているので、ただの一過性のブームになることが懸念されます
こんなブームが無くても、寄付を続けておられる方はいるわけですから、ブームに乗って寄付というのは、悪いことではないと思いつつも、なんか変じゃない?と思ってしまいます
ランドセルを一回贈って終わりではなく、小さな額でも長く、また少しでも多くの方が寄付できるような形ができるようにして欲しいですね

また、施設の方が仰る通り、名乗り出て子供たちから礼を受けて欲しいですね
名乗りでないことが、日本人の美徳だというのはわかりますけど、
今後こういう形の寄付が続くことで、何かしらの便乗犯的な犯罪が出てくる可能性を考えたら、もうやめた方が良いと思うのです


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110112-00000021-kana-l14


元記事
Seesaa:「やっぱり変だと思います・・・
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  by sunrisesunset77 | 2011-01-13 20:30 | 身近なニュース

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