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民主党の見通しの甘さ

Yahoo!:「年金国庫負担 消費増税見込む 12年度以降、埋蔵金枯渇

>政府は22日、基礎年金の国庫負担割合を50%で維持するのに必要な2.5兆円の財源に、11年度は独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」の利益剰余金などを充てることを決めた。12年度以降は「消費税を含む税制の抜本改革」で賄うことも確認した。来年の通常国会に提出予定の国民年金法改正案に盛り込むが、成立すれば12年度以降、「埋蔵金」の活用は法的にできなくなる。退路を断ち、消費税増税実現に強い決意を示した格好だ。

 野田佳彦財務相と細川律夫厚生労働相、玄葉光一郎国家戦略担当相(民主党政調会長兼務)が同日協議し、(1)11年度は鉄建機構の剰余金(1.2兆円)、財政投融資特別会計の積立金と剰余金(1.1兆円)、外国為替資金特別会計の剰余金(0.2兆円)で賄う(2)12年度以降は税制の抜本改革によって財源を確保する--ことで合意した。

 野田氏は閣僚協議後の記者会見で「(税制の抜本改革は)12年度実施に間に合わせる」と述べ、12年度からの増税実現に強い意欲を示した。とはいえ、政府内では実際に税率をアップする時期は13年度以降との見方が強い。財務、厚労両省は、11年度中に13年度からの消費増税を決めたうえで、12年度はつなぎの赤字国債を発行して基礎年金財源とする筋書きを描いている。

 背景には、埋蔵金が底をつき、12年度は頼れないという事情がある。「11年半ばまでに税と社会保障の一体改革の具体案をまとめる」との政府・与党方針に沿ったもので、政府は与野党協議の場で将来の社会保障像を示し、消費増税への国民の理解を得たい考え。しかし、「11年度中の増税決定」という大前提には、実現性を疑問視する声も強い。

 焦点は与野党で隔たりの大きい年金制度改革だ。民主党は09年衆院選のマニフェスト(政権公約)で消費税を財源とした「月額7万円の最低保障年金の創設」を掲げ、13年度中に関連法案を成立させるとしている。

 だが、自公政権時代の社会保障国民会議が08年11月に示した試算によると、民主党案に沿って基礎年金部分を全額税で手当てした場合、25年度には消費税率換算で3.5~8.0%程度を要する。ねじれ国会の下、大幅増税を実現したうえで、民主党の年金改革案を実現するにはハードルが高い。所要財源を減らすため、給付に所得制限を入れた場合は、中堅所得層を中心に給付額が減る。

 政府が6月に公表した「年金改革の7原則」では、野党側を協議に引き込む狙いで「最低保障年金」や「消費税」は明記しなかった。それでも年金制度に関する与野党間協議が動き出す気配はない。


つまり、民主党の政治家たちは、全く先を見通すことができていなかった、ということですよね
だって、埋蔵金というのは発見されて使ってしまえば翌年からは無いことくらいわかりそうなものじゃないですか?そういうことに考えが至っていなかったとしたら本当に馬鹿、というしかありません

そしてそういうことは、自民党はもちろん、民主党を批判する一般の方も結構指摘していたと思います。昨年の衆院選の時から!

にもかかわらず、こういうていたらくな事をしている民主党を支持している方は、いかがお考えか?
自民党が悪かったからなんてほざく前に、それを批判し改革すると言っていた民主党が何もできないことを嘆くべきではないでしょうか?

そもそも民主党にしてもみんなの党も自民党を批判する方いるけど、その結構多くが自民党出身であることをお忘れなのでしょうか?特に最近自民批判をした渡辺喜美、自民党の中で改革を実行できなくて逃げ出したくせに何を言っているんだろうかって思います。自民党の中で何もできないくせに、国全体を動かすことができるんだろうか?って思います。そう言った意味でも第2民主党と揶揄されるのは当然ですね・・・大言壮語を吐くあたり

話はそれましたけど、10兆20兆も財源は出てくると言ってたのに、出てこなかった民主党は責任を取って下野すべきなんです。なんの責任もとらないなんて、おかしいよ?


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101223-00000007-maip-pol


元記事
Seesaa:「民主党の見通しの甘さ
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  by sunrisesunset77 | 2010-12-28 23:01 | 反日団体あれこれ

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