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核装備しておいてもよかった、かもですね

Yahoo!:「<外交文書>核放棄、揺れた政府 70年のNPT署名直前

>外務省は29日、70年の核拡散防止条約(NPT)の署名を前に、核兵器保有とNPT加盟をてんびんにかけながら加盟の長所・短所を活発に議論していたことを示す外交文書を発表した。日本政府はNPTに加盟することで「核武装のフリーハンド(制約を受けないこと)」を放棄したが、安全保障上の要請から核武装の選択肢放棄を懸念する声が政府内で根強く、核による「武装」と「平和利用」のはざまで揺れた当局の困惑ぶりが浮き彫りになった。

 外務省が発表したのは、同省幹部が当時の重要外交課題を議論するため69年7~9月に開いた外交政策企画委員会(当時)作成の「わが国の外交政策大綱」など計15件の文書。

 NPT加盟について、推進派は「加入しない場合、核燃料の供給を停止されるおそれがある。濃縮ウランを断たれたら原子力平和利用は問題外になる」(68年11月)と、原子力発電など核の平和利用に役立てるため必要性を訴えた。

 一方、慎重派は「安保条約が米側から破棄されて、条約を脱退してから核の問題を考えるのでは間に合わないし、中共(中国共産党)の核兵器に対し米国が反撃してくれるか確信が持てないからNPT参加に同意できない」(69年11月)など、米国の「核の傘」への疑念や中国の核開発への懸念を強調した。

 また、外交政策大綱では「当面核兵器は保有しない政策をとるが、核兵器製造の経済的・技術的ポテンシャルは常に保持するとともにこれに対する掣肘(せいちゅう)(制約)をうけないよう配慮する」(69年9月)と核兵器製造の潜在力保持の必要性を指摘。原子力の平和利用を進めながらも核兵器に転用可能な選択肢を残すよう求める意見が記されている。

 外務省によると、当時は米ソ冷戦下で、(1)中国が64年に核実験実施(2)米国の日本への「核の傘」提供が公表されていなかった(3)日本独自の核抑止力保有が不可能との認識があった--などの背景があった。67年に非核三原則を提唱した佐藤栄作首相(当時)が沖縄返還交渉で米側から有事の際の核再配備を求められていた時期でもあった。

 今回の文書は、10月3日のNHK報道を検証する省内調査の結果とともに発表された。報道は外務省幹部が69年に旧西ドイツ外務省幹部と箱根などで協議し、日本側が核兵器を保有する可能性を示して協力を求めたが、西独は難色を示したと伝えていた。

 松本剛明副外相が29日、結果を発表し、日本側と西独側が同年開いた「日独政策企画協議」後の非公式会合で日本側出席者が将来的な核兵器保有を示唆する発言をしていた可能性を「完全に排除できない」と結論づけた。

 外交政策大綱については、毎日新聞は94年8月1日付で、内容の詳細を報じている。


今日本で核装備をすべきなんていうと、最悪狂人扱いですからねぇ
この時代に検討するなんて、度胸があったものだと感心いたします

先の大戦で核爆弾による多大な被害を受けたことは事実ではありますが、それを持って日本が核について議論を封じられてしまう昨今ははっきり言って異常だと思います

だって、アメリカは同盟国ですから、おいておくとしても
支那、朝鮮など日本と敵対する国々が核装備を行い、虎視眈々と狙っている事実を考えたら、日本を守るために最低限議論する場があっても全然おかしくないと思うんですよね
また、そういう核にアレルギー反応を示す人たちって、なぜか支那朝鮮の核について反対運動をしたという話も余り聞きません。アメリカの軍艦が入港するたびに騒ぎを起こす割には、ね

ただ現時点で核装備をするのは、難しいと考えられます
NPTのことを考えたら、日本が核を持つのは不可能じゃないですか?
そのことで発電用の核資源を手に入れられなくなる恐れがあると聞きました
そこまでして核装備をすることも無い?

ならば、アメリカの核の傘を利用すべきでしょう
もちろん代償は必要でしょうけど、自分たち日本国民の安全安心を確実なものにするなら多少はやむ無しと考えますよ


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101130-00000005-mai-pol


元記事
Seesaa:「核装備しておいてもよかった、かもですね
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  by sunrisesunset77 | 2010-12-01 22:33 | ニュース

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